遠い空の向こうに(1999)
あらすじ
1957年10月ソ連から打ち上げられた人類初の人工衛星を見たアメリカ合衆国、ウエスト・ヴァージニアの小さな炭坑の町の高校生4人が、ロケット作りに挑戦する。ロケット作りを通して、時にはぶつかり、また励まされながら成長していく過程を描く。
感想
画像を探しても全然出てこないのでマイナー映画なんでしょう。地味でありながらも爽やかな感動があって個人的にとて好きな作品です。ロケットを打ち上げようとする少年には多くの困難が待ち構えていますがその困難を周りの支えとともに乗り越えていく姿がいいですね。人間関係は大切にしようと言われているような気がします。実話でありながら主人公の夢、家族関係、交友関係が1つに繋がるラストが好きです。邦題も素晴らしいです。どこか夢を感じさせるタイトルは映画に合っています。同じような映画にリトルダンサーという作品がありますがダンサーよりも宇宙を目指す本作の方が魅力的に感じました。理系の方ならぜひ。
★★★★★★★★★☆
監督
ルイス・コリック
ホーマー・ヒッカム・Jr
製作
チャールズ・ゴードン
ラリー・J・フランコ
製作総指揮
ピーター・クレイマー
マーク・スターンバーグ
出演者
フレッド・マーフィ
編集
ロバート・ダルヴァ
価格:1,179円 |