オブリビオン(2013)
あらすじ
西暦2077年。60年前に起きた異星人スカヴからの侵略を食い止めたものの、核兵器によって荒廃してしまった地球。人類の大半は、土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされていた。そんな中、元海兵隊司令官コードネーム「Tech49」ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)はヴィクトリア・オルセン(アンドレア・ライズボロー)と共にたった二人で地球に残され、スカヴの残党を始末するため、高度1,000mの上空から地上を監視する役目を担っていた。
感想
以下ネタバレを含みますのでご注意ください。SF映画としては無難に面白いかもしれないですがどうしても「月に囚われた男」や「メッセージ」と言った映画と比較してしまいます。これらの映画に比べると建造物のデザインだったりストーリーだったりに既視感があり世界観が弱いと感じてしまいます。説明部分が長いのもマイナスです。ただ、荒廃した地球は美しいので映画館で観てたらもう少し変わったかもしれません。ストーリーのオチを話すとジャックとヴィカはテットに洗脳されたクローンでしたということです。記憶がないと言う点でサリーを疑ってしまいますしどうしても脳裏に「月に囚われた男」がよぎってしまいました。サリーを破壊したは言いけれど地球には無数のタワーが残っていてジャックとヴィカのクローンも残っているのではないか、ジュリアはどうやって子供を育てたのか、なぜサリーはドローンより弱いドローンを使うのか、色々とツッコミどころが出てしまいました。もっと洗練されたSF映画があるのでどうしても比較してしまいます。
全く関係ないですが同名のゲームを昔やってました。素晴らしいオープンワールドゲームです。
★★★★★☆☆☆☆☆
監督
ジョセフ・コシンスキー
カール・ガイダシェク
マイケル・アーント
原作
ジョセフ・コシンスキー
アーヴィッド・ネルソン
製作
ジョセフ・コシンスキー
ピーター・チャーニン
ディラン・クラーク
バリー・レヴィン[1]
ダンカン・ヘンダーソン
製作総指揮
イェッセ・ベルガー
デイヴ・モリソン
出演者
トム・クルーズ
オルガ・キュリレンコ
アンドレア・ライズボロー
モーガン・フリーマン
メリッサ・レオ
ニコライ・コスター=ワルドー
音楽
M83
撮影
リチャード・フランシス=ブルース
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