暇な大学生の映画備忘録

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千と千尋の神隠し(2001)

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あらすじ

10歳の少女・千尋ちひろ)は、両親と共に引越し先へと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込む。そこは、怪物のような姿の八百万の神々が住む世界で、人間が来てはならないところだった。千尋の両親は飲食店で神々に出す食べ物に勝手に手を付けたため、罰として豚にされてしまう。千尋も帰り道を失って消滅しそうになるが、この世界に住む少年ハクに助けられる。

 

感想

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数あるアニメ映画の中でも一番好きな作品です。どこか遠い昔に経験した事のあるものを観ている感情に襲われるのは日本人特有の感情でしょうか。豪華絢爛和洋折衷な油屋のデザインが非常に魅力的です。どこか日本古来の旅館の雰囲気を残している所が好きです。特に千尋やリンが眠る寝室、田舎で暮らしたことある人ならあの部屋の良さが分かってもらえると思います。後半の銭婆の家に向かうシーンが私がこの映画を推す理由です。海に浸かった線路、遠くに浮かぶ夕陽、誰もいない駅、移り行く店の看板、どれもがいつか夢で見たような景色です。(夢の由来がこの映画かもしれませんが)六番目の駅、沼の底までの片道切符、なんてワクワクする言葉でしょう。キャラクターで見ると釜爺とリンが好きです。時々千尋に対して強い口調は取るけれどいつも必ず千尋のために行動してくれてるんですよね。まさに理想の上司No1です。背景が尋常じゃナウいくらい凝ってるので日本人なら色々と探してるだけで面白いと思いますよ。最近、油屋に美容院があることに気づきました。

他のジブリ作品もどうせ近いうちに再鑑賞するのでその度にぼちぼち挙げていけたらなと思います。

一度会ったことは忘れないもんさ 思い出せないだけでってセリフが好きです。実際テストなんかだと思い出せないと何の意味もないですが。

 

★★★★★★★★★★

 

監督

宮崎駿
脚本

宮崎駿
原案

宮崎駿
原作

宮崎駿
製作

鈴木敏夫
製作総指揮

徳間康快
出演者

柊瑠美
入野自由
夏木マリ
中村彰男
玉井夕海
神木隆之介
内藤剛志
沢口靖子
上條恒彦
小野武彦
我修院達也
大泉洋
安田顕
はやし・こば
菅原文太
音楽 久石譲
主題歌

木村弓「いつも何度でも」
撮影

奥井敦
編集

瀬山武司

 

 

 

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