ラッシュ/プライドと友情(2013)
あらすじ
緻密な計算に基づくレース展開で勝利を手にしてきた頭脳派ニキ・ラウダと、アグレッシブなテクニックを身上とする天才肌のジェームズ・ハント。F3時代からしのぎを削ってきた2人のライバルは1976年、世界一の座を賭けて世界最高峰の舞台F1で対決する…。
感想
実話を元にしたF1を題材とした映画という事で『フォードvsフェラーリ』と比較される映画かなと思います。『フォードvsフェラーリ』と比べるとニキとハント、2人の関係以外の要素を極力排除しているように思いました。どちらが良いと言うのは無いですが焦点を絞った事で2人の人柄の掘り下げされていました。2人はレースに求めるものが違っていて1976年のレースを終えて2人が歩んだ道にも意味が通っていたように思います。映像に関して言うと生々しい描写もありますがだからこそレースの危険性、緊張感を演出できていたように思います。2人の目や目を取り入れたカットが印象的でした。このタイプの映画はレースシーンの撮影編集に非常に時間がかかると思うのですがCGを極力排除したスリリングな映像でした。映画館で観てたら個人的な評価ももっと高かったと思います。
★★★★★★★☆☆☆
監督
ロン・ハワード
脚本
ロン・ハワード
ブライアン・グレイザー
アンドリュー・イートン
エリック・フェルナー
ブライアン・オリヴァー
ピーター・モーガン
製作総指揮
トビン・アームブラスト
タイラー・トンプソン
トッド・ハロウェル
出演者
クリス・ヘムズワース
ダニエル・ブリュール
オリヴィア・ワイルド
アレクサンドラ・マリア・ララ
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
音楽
ハンス・ジマー
撮影
ダニエル・P・ハンリー
マイク・ヒル
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価格:1,789円 |
