ミッドナイト・イン・パリ(2011)
あらすじ
冴えない作家のジルは旅先のパリの夜道で突然現れた1920年代風の姿の人々に出会う。彼らの車に乗ってパーティーに向かったジルは彼が師と仰ぐヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソの姿を目にするのであった。
感想
20年代の世界に浸るあまり婚約者との関係は上手くいかなくなるがジルは自分の時代に疲れ果て、20年代こそが黄金狂時代であり自分はこの時代に居るべきだと思うようになります。しかし20年代を生きるアドリアナにとって彼女の時代は忌々しいものでありルネサンスこそが至高です。どんな時代であっても生きていれば不満が出てくるものでありその中で良きものを見出し生きていかなければならないと言うメッセージを感じました。美しき都市パリを舞台とし、終始一貫している気の抜けた雰囲気の音楽や演出が魅力的です。アメリが好きな人は必ず気に入るように思います。
★★★★★★★★☆☆
監督
ウディ・アレン
脚本
ウディ・アレン
製作
レッティ・アロンソン
スティーヴン・テネンバウム
ジャウメ・ローレ
製作総指揮
ハビエル・メンデス
出演者
キャシー・ベイツ
エイドリアン・ブロディ
カーラ・ブルーニ
マリオン・コティヤール
レイチェル・マクアダムス
マイケル・シーン
オーウェン・ウィルソン
撮影
ダリウス・コンジ
編集
アリサ・レプセルター
ミッドナイト・イン・パリ【Blu-ray】 [ キャシー・ベイツ ] 価格:1,650円
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