バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989)
あらすじ
第一作目に引続き繰り広げられるタイムトラベルアドベンチャーの第二弾は、前作のラストから始まる。マーティとドクが今度は未来の微調整のために2015年にタイムトリップ。しかしその結果、現在が大きく変化することになってしまう。それを救うためには、はたまた1955年にタイムトリップ。アカデミー賞受賞製作者のスティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが再度お届けする「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」は、前作同様、時代を超越したアドベンチャー映画。
感想
過去に行ったのならば次は未来に行きたい、そんなファン達の思いを叶えてくれた作品です。これ程までに前作の良い所を上手く活かしている作品はないでしょう。市長や時計台は勿論、マーティーの目覚めるシーンやビフが堆肥に突っ込むシーン、足下を見させて頭を叩く等シリーズ恒例のネタが詰まっています。この映画に描かれた2015年の様に空を飛ぶ車やスケートボード、自動で乾く服、JAWS19等は実現しませんでしたね。1955年に戻って1作目のシーンの裏側を描いたのはお見事です。忠実に再現しながらも1作目と辻褄が合うようにマーティーやドクが行動しているのが素晴らしいです。個人的に1985年のドクと1955年のドクが対話するシーン大好きです。やはりこのシリーズの魅力はキャラクターなのだと感じます。矛盾はありますが(2015年のビフが過去に行った後なぜ戻ってこれたか)愛すべき作品です。
★★★★★★★★★☆
監督
ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
出演者
アーサー・シュミット
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