きみに読む物語(2004)
あらすじ
療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。 それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。 けれど、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。 ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる…。
感想
やってることはただの不倫じゃないかと思ってしまったので私には向いてなかったのかもしれないです。情熱的な初恋のことを忘れられないけれど周りに流されてしまい自分が本当に望む人生を歩めないアリー、常に口調がwantではなくhave to だとかshouldであることが印象的でした。周りに流されて中途半端な道を歩んだせいで多くの人を結果として傷つけてしまっています。アリーの自分勝手さと初恋の情熱を天秤にかけてアリーのことを理解できるかどうかで好き嫌いが別れるかなと思います。
★★★★☆☆☆☆☆☆
監督
マーク・ジョンソン
リン・ハリス
製作総指揮
トビー・エメリッヒ
アヴラム・ブッチ・カプラン
出演者
アーロン・ジグマン
撮影
ロバート・フラッセ
編集
アラン・ハイム
価格:1,100円 |