シェイプ・オブ・ウォーター(2017)
あらすじ
1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。
人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか……。
感想
観てきたので感想を(ネタバレは無いはずです。)。アカデミー賞には珍しく結構悪趣味な作品でした。同監督のパンズ・ラビリンスなんかに近い雰囲気と言えば理解して頂けると思います。おばさんと半魚人のラブストーリーなんて取っ付き難いとは思いますが最後には思わず応援してしまいました。全体を通して出てくる人物の仕草であったり伏線であったりが丁寧に作られており注意して観ると上手く繋がってるんだと感心します。話題のLGBTで抑圧される人々も出てきましたね。(LGBT絡めないと賞取れないのか?)個人的に主人公イライザの住む家のデザインがとても好みでした。制作陣に注目してまた調べてみたいと思います。先述したように悪趣味な作品であるため気軽に人を誘って観に行くのはおすすめしません。
★★★★★★★★★☆
監督
ギレルモ・デル・トロ
脚本
ギレルモ・デル・トロ
ヴァネッサ・テイラー
原案
ギレルモ・デル・トロ
製作
ギレルモ・デル・トロ
J・マイルズ・デイル
製作総指揮
リズ・セイアー
出演者
サリー・ホーキンス
マイケル・シャノン
リチャード・ジェンキンス
ダグ・ジョーンズ
マイケル・スタールバーグ
オクタヴィア・スペンサー
音楽
ダン・ローストセン
編集
シドニー・ウォリンスキー
シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版【Blu-ray】 [ サリー・ホーキンス ] 価格:1,100円 |