ショーシャンクの空に(1994)
あらすじ
妻とその愛人を射殺したとしてショーシャンク刑務所に収容された無実のアンディ。粗暴な刑務主任・ハドリーや囚人たちから暴力を受けながらも、彼は持ち前の親しみやすさと元銀行家の手腕を生かし徐々に信頼を勝ち得ていく。そして20年の月日が流れ…。
感想
大半の映画好きは初期にこの映画を見ていると思います。この作品の良い所はやはり直接訴えるものが大きく感動が伝わりやすい点でしょう。刑務所という閉塞的な空間から外の世界へ、アンディが残した伏線の回収、そしてエンディングの音楽へと一連の流れが美しいです。前半はハドリーからの暴力だったり刑務所仲間からの性行為の今日様だったりと気が滅入るシーンが続きます。アンディの描き方が個人的に好きです。ただ力任せに脱出したのではなく、ハドリーや所長の弱みに付け込むことである程度行動の自由を確保したという点が教養を持っていくことは必ず自身の得になっているという描き方が良いですね。レッドもアンディと同様に最後まで希望を捨てないでブルックスとは違う道を選ぶシーンが本当に好きです。最後の画面いっぱいに海が広がるエンディング、良いですよね。好きと良いしか言ってないですがそんな映画なので仕方ないです。
余談ですが本作公開されたのが1994年であり、この年に公開されたパルプ・フィクションやフォレストガンプ、レオン、スピードの陰に潜んで興行的にはそんなにだったみたいです。
★★★★★★★★★☆
監督
ニキ・マーヴィン
製作総指揮
リズ・グロッツァー
デイヴィッド・レスター
出演者
リチャード・フランシス＝ブルース
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)
あらすじ
最凶の敵・サノスによって人類の半分が消し去られ、最強チーム・アベンジャーズも崩壊する。わずかな希望を信じて再び結束したアイアンマン、キャプテン・アメリカたちは、新たな仲間とともに“今はここにいない”仲間のために最後にして最大の逆襲を始める。
感想
前作の最後に消滅してしまったスパイダーマンやブラックパンサーの復活は分かっていても興奮しますね。最初は気付かなかったのですがこの時サムがスティーブにかけるセリフに気づいていれば正気ではいられなかったと思います。これまでシリーズを見てきたファンにとっては堪らない映画だったと思います。特に過去に戻ってインフィニティ・ストーンを手に入れるシーンでのGOTG、アベンジャーズ、ソーと過去のシーンを使った演出はシリーズファンにとっては鳥肌ものでしょう。スティーブとペギーの再会やトニーが父親に出会うシーンもここぞという時のためにとっておいたんだなと思える素敵なシーンでした。ただ、この過去に行くまでが割とだらだらしていたのが気になりました。前作の絶望的な終末を踏まえて割とシリアスな内容を期待していたので前半はジョークを交えたシーンが多く拍子抜けしました。もう一点、ソーがトラウマを抱えて引きこもり太ってしまってたのも残念でした。サノスの攻撃を受け初期メンバーだけ都合よく残っているのもちょっと疑問ですがこの映画はアベンジャーズと言うよりトニー、ロジャース、ナターシャのヒーローとしての最後の姿を描くために作られたのだと思います。
★★★★★★★☆☆☆
監督
スタン・リー
ジャック・カービー
製作
ケヴィン・ファイギ
出演者
ロバート・ダウニー・Jr
クリス・エヴァンス
マーク・ラファロ
クリス・ヘムズワース
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
ドン・チードル
ポール・ラッド
カレン・ギラン
ブラッドリー・クーパー
ブリー・ラーソン
ダナイ・グリラ
ベネディクト・カンバーバッチ
チャドウィック・ボーズマン
トム・ホランド
ゾーイ・サルダナ
エヴァンジェリン・リリー
テッサ・トンプソン
レネ・ルッソ
エリザベス・オルセン
アンソニー・マッキー
セバスチャン・スタン
トム・ヒドルストン
ベネディクト・ウォン
ポム・クレメンティエフ
デイヴ・バウティスタ
レティーシャ・ライト
ジョン・スラッテリー
ティルダ・スウィントン
ジョン・ファヴロー
ヘイリー・アトウェル
ナタリー・ポートマン
マリサ・トメイ
タイカ・ワイティティ
アンジェラ・バセット
マイケル・ダグラス
ミシェル・ファイファー
ウィリアム・ハート
コビー・スマルダーズ
ヴィン・ディーゼル
グウィネス・パルトロー
ロバート・レッドフォード
クリス・プラット
サミュエル・L・ジャクソン
ジョシュ・ブローリン
音楽
トレント・オパロック
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
あらすじ
6つ全てを手に入れると、一瞬で全宇宙の生命の半分を滅ぼす力を得る“インフィニティ・ストーン”。そしてその究極の石を狙うラスボス・サノス。彼の野望を阻止するため、最強ヒーローのチーム・アベンジャーズが、人類の命運を懸けた壮絶なバトルに挑む。
感想
ワカンダでの戦闘におけるソーの登場シーンこそこのシリーズに求めていたものだよと叫びたくなりました。これまでの作品に比べるとGOTGのメンバー、スパイダーマン、ブラックパンサー等々各映画のキャラクターが終結したのに加えこれらの映画の設定や演出を上手く纏めていたように思います。宇宙全体を舞台としてこれまで以上に規模が大きく派手な作品になっていました。その中でも本作を評価したい点はエンディングにあると思います。サノスはインフィニティ・ストーンを全て集め、全宇宙の生物の半分を消し去ります。もちろんアベンジャーズのメンバーも例外でなく、ブラックパンサーやスパイダーマン、バッキーにドクターストレンジ、これまでのシリーズで活躍してきたメンバーがあっけなく消え絶望的な終焉を迎えます。この絶望があってこそのエンドゲームがあるわけですしインフィニティ・ウォーとエンドゲームを分けた甲斐があったと思います。次の作品の公開までこれほど観客を複雑な思いにした作品はないでしょう。ここまでの作品を制覇してきてよかったと思える内容でした。
★★★★★★★★☆☆
監督
スタン・リー
ジャック・カービー
製作
ケヴィン・ファイギ
出演者
ロバート・ダウニー・Jr
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
ドン・チードル
ベネディクト・カンバーバッチ
トム・ホランド
チャドウィック・ボーズマン
ゾーイ・サルダナ
カレン・ギラン
トム・ヒドルストン
ポール・ベタニー
エリザベス・オルセン
アンソニー・マッキー
セバスチャン・スタン
イドリス・エルバ
ダナイ・グリラ
ピーター・ディンクレイジ
ベネディクト・ウォン
ポム・クレメンティエフ
デイヴ・バウティスタ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
コビー・スマルダーズ
グウィネス・パルトロウ
ベニチオ・デル・トロ
ジョシュ・ブローリン
クリス・プラット
サミュエル・L・ジャクソン
ショーン・ガン
ウィリアム・ハート
レティーシャ・ライト
テリー・ノタリー
キャリー・クーン
マイケル・ショウ
音楽
トレント・オパロック
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
あらすじ
ロキが持っていた杖のなかに、人工知能が収められているのを発見したスターク。それを基に、彼は人類の平和を守るのを目的にした人工知能ウルトロンを創造する。だが、人類が平和を乱す元凶だと判断したウルトロンは暴走、世界各地でパニックを引き起こす。
感想
アイアンマンことトニーとハルクことブルースの頭脳が仇となって人類の平和に聞きがとずれます。シリーズを通してトニーはアベンジャーズとどこか距離を置いているように感じます。彼は彼なりに自分だけで地球を守った方が効率が良いという主張があるのでしょう。この映画でやってること、登場キャラクターが一作目と殆ど変わらないので三作目、四作目と比べると微妙な立ち位置にあると思います。あと個人的にクイックシルバーの扱いが残念でした。このシリーズもX-Menシリーズもクイックシルバーの登場シーンが非常に少なくて残念です。雑魚キャラとは言いませんがそこまで主要でない敵にやられるのは残念でなりません。このソコヴィアでの一件はこのあと暫く重要になるのでエンドゲームにたどり着くには避けては通れないでしょう。
★★★★★★☆☆☆☆
監督
ジョス・ウェドン
脚本
ジョス・ウェドン
原作
スタン・リー
ジャック・カービー
製作
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮
ヴィクトリア・アロンソ
ジェレミー・レイチャム
スタン・リー
アラン・ファイン
ジョン・ファヴロー
出演者
ロバート・ダウニー・Jr
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
ドン・チードル
アーロン・テイラー＝ジョンソン
エリザベス・オルセン
ポール・ベタニー
コビー・スマルダーズ
アンソニー・マッキー
ヘイリー・アトウェル
イドリス・エルバ
リンダ・カーデリーニ
ステラン・スカルスガルド
キム・スヒョン[1]
トーマス・クレッチマン
アンディ・サーキス
ジェームズ・スペイダー
サミュエル・L・ジャクソン
音楽
ベン・デイヴィス
編集
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アベンジャーズ(2012)
あらすじ
地球征服を企むロキにより、強大なパワーを持つキューブを強奪されてしまったシールド。この危機に対し長官フューリーは最強チーム・アベンジャーズを結成すべく、アイアンマン、キャプテン・アメリカらを招集する。しかし彼らの思惑バラバラで…。
感想
アベンジャーズの一作目です。ただ、シリーズを通して言えるのですが最近の作品に比べると初期の作品は少し物足りないように思ってしまいます。この時代はスパイダーマンやドクター・ストレンジなんかがいませんからね。それと個人的にホークアイの立ち位置がシリーズを通して微妙なのであまり良いイメージがないですね。他の5人は単体映画を作ってもらってるのにホークアイは戦闘は地味で後期の作品では日本で殺しやってたくらいですからね。どうしてもソー一強になるのでこの時は扱いにも困っていたように思います。続編の方が圧倒的に面白いというのもあり個人的評価も少し低めです。
★★★★★☆☆☆☆☆
監督
ジョス・ウェドン
脚本
ジョス・ウェドン
原案
スタン・リー
ジャック・カービー
製作
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮
ヴィクトリア・アロンソ
アヴィ・アラッド
ルイス・デスポジート
ジョン・ファヴロー
アラン・ファイン
ジェレミー・ラッチャム
スタン・リー
パトリシア・ウィッチャー
出演者
ロバート・ダウニー・Jr
クリス・エヴァンス
マーク・ラファロ
クリス・ヘムズワース
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
トム・ヒドルストン
クラーク・グレッグ
コビー・スマルダーズ
ステラン・スカルスガルド
サミュエル・L・ジャクソン
音楽
シェイマス・マクガーヴェイ
編集
ジェフリー・フォード
リサ・ラセック
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)
あらすじ
世界の危機を救ってきたアベンジャーズだったが、その活躍に伴う被害も拡大。ついに彼らの活動は、国連の管理下に置かれることとなる。この措置を巡って、キャプテン・アメリカはトニー・スタークと対立。やがて、アベンジャーズを二分する戦いが勃発する…。
感想
実質アベンジャーズの2.5作目に位置する作品だと思います。一応ウィンター・ソルジャーの続編となっていますがキャプテン・アメリカが主人公と言うよりはキャプテン・アメリカとアイアンマンの2トップを描いた作品だと思います。これまでのアベンジャーズ二作品と比べても出てくるヒーローが多いのでこの辺からアベンジャーズっぽいなと感じられるようになってきました。このスティーブとトニーそれぞれの主張はシリーズを通して重要になってくるように思います。思えばこのシリーズひたすら対立と和解を繰り返しているように思います。初期メンバーに加えてスパイダーマンやアントマン、ブラックパンサーが動く姿を観られただけで満足です。個人的にこのシリーズはヒーローの数は多いのですがその一人一人に丁寧に焦点を当ててるように思います。それがこのシリーズが評価される理由だと思います。
★★★★★★★☆☆☆
監督
マーク・ミラー
スティーブ・マクニーブン
『シビル・ウォー』
原作
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮
ヴィクトリア・アロンソ
ルイス・デスポジート
アラン・ファイン
スタン・リー
ネイト・ムーア
パトリシア・ウィッチャー
出演者
クリス・エヴァンス
ロバート・ダウニー・Jr
スカーレット・ヨハンソン
セバスチャン・スタン
アンソニー・マッキー
ドン・チードル
ジェレミー・レナー
チャドウィック・ボーズマン
ポール・ベタニー
エリザベス・オルセン
ポール・ラッド
エミリー・ヴァンキャンプ
マリサ・トメイ
トム・ホランド
フランク・グリロ
マーティン・フリーマン
ウィリアム・ハート
ダニエル・ブリュール
音楽
トレント・オパロック
編集
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キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
あらすじ
アベンジャーズの一員であるキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、これまで共に戦ってきた仲間である国際平和維持組織シールドから突然命を狙われる。さらにニック・フューリー、ブラック・ウィドウにも魔の手が忍び寄り…。
感想
前作にて氷漬けになったのでスティーブの年齢は変わりませんが70年と少しが過ぎています。1940年代から2010年代に変わったおかげかアクションが派手になり見ごたえがあったように思います。サムというキャラクターを加えたおかげで空も飛べるようになりアクションの幅が広がったのだと思います。やはり盾だけだと限界がありましたね。このサムとの出会いのシーンは実は後々ものすごい伏線になってるんですね。遺伝子を基に人を抹殺する兵器にそれはまずいだろと倫理上の疑問を感じましたがこの映画の推しであるアクションががしっかりしていたので満足できました。
★★★★★★★☆☆☆
監督
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮
ヴィクトリア・アロンソ
ルイス・デスポジート
アラン・ファイン
マイケル・グリロ
スタン・リー
出演者
クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン
セバスチャン・スタン
アンソニー・マッキー
コビー・スマルダーズ
フランク・グリロ
エミリー・ヴァンキャンプ
ヘイリー・アトウェル
ロバート・レッドフォード
サミュエル・L・ジャクソン
音楽
トレント・オパロック
編集
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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
あらすじ
虚弱体質故、兵隊として祖国に尽くすことができずにいたスティーブは、スーパーソルジャー計画なる極秘プロジェクトの被験者として志願。見事鋼の肉体と驚異的な身体能力を手に入れるが、マスコットキャラとして活動する彼を兵士たちは冷笑していた。
感想
初期のMCU作品は最近の作品と比べると予算上の都合や技術上の都合もあると思いますが若干物足りないと感じてしまいます。多くの作品がインフィニティ・ウォーやエンドゲームを観るためのステップでしかなくなっているように思います。本作は御三家の一人キャプテン・アメリカの生い立ちを描いた作品です。スティーブ・ロジャースは非力なのですがアメリカに尽くしたいと軍への入隊を希望します。しかし非力な体が仇となって入隊を断られ、化学による人体改造を受けます。彼ほどの愛国心を持つ人物であれば体を鍛えているはずなのではと思っています。実際人体改造がなければ彼の活躍はなかったわけで何とも言えない気分です。本作で描かれるスティーブとペギーの関係は本シリーズで重要となってくるので忘れないでおきましょう。
★★★★★★☆☆☆☆
監督
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮
ルイス・デスポジート
アラン・ファイン
ナイジェル・ゴステロー
スタン・リー
デヴィッド・メイゼル
出演者
クリス・エヴァンス
トミー・リー・ジョーンズ
ヒューゴ・ウィーヴィング
ヘイリー・アトウェル
セバスチャン・スタン
ドミニク・クーパー
トビー・ジョーンズ
ニール・マクドノー
デレク・ルーク
スタンリー・トゥッチ
音楽
シェリー・ジョンソン
編集
ジェフリー・フォード
ロバート・ダルヴァ
 |
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パーフェクトブルー(1997)
あらすじ
アイドルを卒業して女優に転身した未麻はその仕事の内容やストーカーへの恐怖から精神を病んでいく。
感想
以下ネタバレを含むので未見の方は読まないことを勧めます。恐らく観てないと何言ってるか分からないとは思いますが。
アイドルの未麻として未麻を追い詰めたのはルミでした。後から考えると未麻の詳細な行動を知っているのはルミだけであり、女優としての未麻の行動に涙を流していたのもルミだけでした。現実なのか未麻の出演するドラマの世界なのか、或いは未麻やルミの妄想の世界なのか、この曖昧さの演出がカルト的な人気をもつこの映画の魅力なのでしょう。最後にルミがガラスに刺さることも気にせずカツラを取ろうとする姿はショックでした。女優としての未麻の姿に演じる側の恐怖を知れた気がします。これから映画の見方が変わるかもしれませんね。
★★★★★★★★☆☆
監督
今敏
脚本
村井さだゆき
原作
竹内義和
『パーフェクト・ブルー 完全変態』
製作総指揮
鷲谷健
出演者
幾見雅博
撮影
白井久男
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)
あらすじ
アベンジャーズの一員ソーの前に＜死の女神・ヘラ＞が現れた。復讐と野望に燃えるヘラは、ソーの故郷へ攻撃をはじめる。故郷を奪われたソーは、この最強の敵を倒すため盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み極限バトルに挑む。果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか？死の女神・ヘラの復讐の目的は！？そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたー。新『アベンジャーズ』へのカウントダウンが始まる！
感想
ソーとハルクという脳筋キャラ二人を並べたのが良かったのだと思います。前作前々作に比べると遥かにソーとしてのキャラの良さを出せています。ソーは本作にて雷神の力を手に入れるのですがこれのおかげでハンマー振り回してる良く分からないやつから脱却することができました。アズガルドやサカールの世界観もこれまでの作品に対して気が入ってるためかよくできていたと思います。とにかくソーはジョークが言えと脳筋と言うキャラクターを立てた方がクリス・ヘムズワースにも合っているのだと思います。MCUシリーズ全体に言えるのですが複数のキャラクターの駆け引きを上手く扱えてると作品としても成功しているように思います。ちなみにこの映画の結末はインフィニティ・ウォーに続きます。
★★★★★★★★☆☆
監督
エリック・ピアソン
原案
クレイグ・カイル
クリストファー・ヨスト
エリック・ピアソン
原作
スタン・リー
ラリー・リーバー
ジャック・カービー
製作
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮
ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
ブラッド・ヴィンダーバウム
トーマス・M・ハメル
スタン・リー
出演者
クリス・ヘムズワース
トム・ヒドルストン
ケイト・ブランシェット
イドリス・エルバ
ジェフ・ゴールドブラム
テッサ・トンプソン
カール・アーバン
マーク・ラファロ
ベネディクト・カンバーバッチ
アンソニー・ホプキンス
浅野忠信
音楽
マーク・マザーズボー
主題歌
レッド・ツェッペリン「移民の歌」
撮影
ハビエル・アギーレサロベ
編集
ジョエル・ネグロン
ゼン・ベイカー
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